カラコンで目が充血したときの対処法

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カラコン愛用者の中には目の充血で悩んでいる人が多いようです。目が充血する原因にはいくつか考えられ、それぞれ対処法が異なります。そこで、原因別に対処法をご紹介します。

1.使用時間を守っていない

カラコンの使用時間は12時間程度です。
レンズは角膜を覆っているので、つけたまま寝たり長時間使用していると瞳が酸素不足になり、傷つきやすくなったり眼病などのトラブルを起こすことがあります。
使用時間は必ず守りましょう。

2.レンズが汚れている

レンズが汚れていると角膜に汚れが付着して痛みやかゆみを引き起こしたり、角膜を傷つけてしまうことがあります。使用後はレンズを洗浄して汚れをしっかり落とし、保存液を入れたコンタクトケースに保存しましょう。
また、レンズを取り扱う際は手を洗って清潔にし、レンズを傷つけないよう、爪はなるべく短く切っておきましょう。

3.レンズが眼に合っていない

眼球の形や大きさは一人ひとり違うように、眼球のカーブの仕方も異なります。レンズのカーブのことをＢＣ（ベースカーブ）と言い、眼球のカーブに合ったＢＣを使わないと眼に負担をかけることになります。
ＢＣが合わないものを使用すると眼を傷つけてしまうこともあります。友達とカラコンの共有をすることはもってのほか。
カラコンを購入する際は眼科でＢＣを測定し、目に合ったものを使うようにしましょう。

4.アレルギーがある

カラコンの着色部分には金属を酸化したものが使われているため、金属アレルギーのある人は刺激となり、トラブルを引き起こす場合があります。その際は速やかに使用を中止し、眼科で診察を受けましょう。

カラコンを正しく取り扱っていても充血が改善しない場合は使用を中止し、眼科で診察を受けましょう。