表裏の見分け方について解説
コンタクトに表と裏があるように、カラコンにも表と裏があることを知っていますか?カラコンの素材は柔らかいため、表と裏を間違えて眼に入れてしまうことがあります。万一、レンズを裏返しで入れてしまうと、ゴロゴロした違和感を覚えたり充血してしまうことも・・・。そこで、カラコンの表と裏の見分け方のポイントについて、カラコン初心者の方にも分かりやすくまとめてみました。
1.指先に乗せて真横からカラコンの縁を見る
カラコンを指先の腹に乗せて真横から縁を見てみましょう。正しい向きの場合は縁がお椀のようにキレイな丸みのあるカーブを描いています。一方、裏返しの場合は縁が若干外側へ反り返っているように見えます。
2.カラコンの縁をつまんでみる
カラコンの縁を軽くつまんでみましょう。正しい向きの場合は縁がすぐ丸まりますが、裏返しの場合は外側に丸まり、つまむと少し抵抗を感じます。尚、縁をつまむ際は、レンズを傷つけたり破損しないようにやさしく取り扱いましょう。
3.カラコンの表と裏の柄や模様を見る
基本的には柄や模様がはっきりとキレイに見える方が表です。縁があるタイプのものは、「縁がはっきりしている方が表」と覚えておくと良いでしょう。ただし、柄や模様によっては判断しにくいこともあります。
いかがでしたでしょうか。もし眼に違和感を覚えた時は我慢せず、レンズを外して、まずレンズの表裏を間違えていないかどうかチェックする習慣をつけましょう。こうすることで眼のトラブルなども回避することができますよ。
ご紹介した方法の中でどの方法が判断しやすいかは、カラコンの種類によって異なります。3つのポイントの中から確認しやすい方法でチェックしてみてくださいね。